SHEER MAG interview 2018

ツアーを控えたフィラデルフィア発のロックン・ロールバンド”SHEER MAG”へメールインタビュー。
結成から曲作り、地元の話など。メンバーはMatt(Gu)、Tina(Vo)、Kyle(Gu)、Hart(Ba)。そしてサポートにKora(Gu)、Giacomo(Dr)を加えた計6名。

Text by BLACK HOLE

●では自己紹介から。パンクとの出会いについても聞きたいな。

Matt - Yo! 俺はマット。ギターを弾いているよ。他にはギター&ボーカルでThe Smartheartsというパワーポップバンドもやってる。どっちもフィラデルフィアのバンドだね。最初にのめり込んだパンクミュージックはJay ReatardやThe Clashみたいなバンド。ハードコアだとGovernment Warningがホント大好きだったよ。

Tina - 私はボーカルのティナ。プレイしているバンドはSheer Magだけ。最初に好きになったパンクバンドは12歳の時に出会ったThe Dead Milkmen。

Kora - Wassup!俺はコラ。ツアーギターだ。普段はインディアナに住んでるよ。Bugg、Laffing Gas、Chudっていうバンドもプレイしている。最初に出会ったハードコアはYouth of Today。まだ彼らはロックしてるよな!

Kyle – 俺はカイル。俺もギターだね。あとGrave Turnerでもギターを弾いて、The Guestsでドラムを叩いてる。俺は10代前半メタルヘッズだったんだ笑。最初にハマったパンクバンドはThe ClashとAt The Drive inだったかな。

Giacomo- 俺はジャコモ。Sheer Magのツアードラムだよ。他にやっているバンドはTØRSÖ、Morpheme、Terremoto。本当はもっとやってるけど、、、笑。最初に好きになったバンドはThe Ramones、Sex PistolsそしてThe Misfitsだね。

Hart - 俺はベースのハート。Grave TurnerとThe Guestsでもベースを弾いてる。最初のパンクはblink 182だったかなあ。パンクじゃないけど、スタジオジブリはいつも俺をアゲてくれるね! 

 

●Sheer Magはいつ、どんな形で始まったの?

Matt - Sheer Magは5年前にフィラデルフィアで結成されたんだ。Tina、Hart、Kyleそして俺の4人は同じ家に住んでいて、ちょうどロックバンドを始めたいと思ってたから自然な流れで始まったんだ。学生時代からよく知った仲だったし、前にやってた別バンドでも一緒にツアーをしてたんだよね。そこで俺たちは(現在は最高のニューバンドStaggerをやっている)Allenに声をかけて、ベースメントで初めてライブをやったのさ。その後は1st 7インチをリリースして、(おそらくブルックリンの)NANCYとツアーに出かけ、自分たちのレーベルWilsuns Recording Companyを立ち上げ、そして今は世界中を飛び回ってる。

●楽曲はパンクやガレージだけでなく、色々な要素が入り混じってるよね。曲はどんな風に作ってるのかな?

Matt - 曲はみんなのコラボレーションだと思ってもらっていいよ。俺たちはそれぞれの時間で、異なる影響を受けながら過ごしてきたから、色んなサウンドが混ざっているんだ。最初はKyleがコードを持ってきて、俺が歌詞とメロディーを書き、Tinaに伝える。それを俺ら(TinaとMatt)が他の2人に聞かせてみんなで方向性を決めて行くんだ。

Kyle – Sheer Magで曲を作ることは、まるでパズルだよ。頭の中に漂うギターフレーズを束にして持っていく。そしてどんな風にしていこうか、どうすればフィットするのかを決めていくんだ。ロックなリフを持っていったけど、結果ディスコソングのように仕上がる曲もある。この自由度の高さがバンドを面白くさせていると思うね。

 

●じゃあ次は歌詞について。どんなトピックが歌詞にインスピレーションを与えるんだろう?

Matt - ほとんどの歌詞は俺が書いている。最近の出来事やラジオを聞くことからインスピレーションを得ることが多いかな。政治問題について歌詞を書くことや、あまり知られていない話を明らかにすることが好きなんだ。あとは歴史についての歌詞を書いて、現代の人達に伝えていきたいね。

 

●育った街はどんな感じ?それぞれのローカルシーンについて、いくつか教えて欲しいな。

Matt:フィラデルフィアは素晴らしい音楽シーンを持ってるよ。最高だなって思えるバンドもたくさんいるし、DIYスペースもいいね。例えばCousin Danny’s、Lava Space、Berk’s Warehouseは煩わしさを感じずにライブを見られる場所さ。今好きなバンドはThe Guests、Zorn、Blank Spell、Dark Thoughtsかな。

Tina:じゃあ私はレストランを紹介するわ。Hardena、El JarochoそしてCircles。この3つは私のお気に入りよ。

Giacomo:俺はカリフォルニアのオークランドに住んでるんだけど、今好きなローカルバンドはCulture Abuse、Khiis、Fearingだね。あと“Razorblade and Asprin”っていうフォトジンを作ってるMike Thornは最高だからチェックしたほうがいい!Tacos La Perlaのタコスは日本に持って行きたいくらい美味いよ。

Hart - フィリーはクールな場所だよ。ティナが勧めてるHardenaは俺も大好きだね。みんなが紹介していないバンドでいうとStagger、Devil Master、Pollen、the Ireはチェックした方がいい。そしてMarie Linの写真もね!

●みんなが考えるパンクの魅力は何だろう。経験から教えて欲しいな。

Matt - パンクの魅力は、本当のコミュニティを形成し人々同士で助け合っていることかな。パンクを通じて出会った友人はすぐに愛しあえると思う。日本でも同じことが起こるはずさ!

Tina - 私たちのコミュニティで作られたコネクションや友情はとてもユニークで素晴らしいと感じているわ。貧しい家系でどこにも行くことが出来なかった私が、自分が想像していた以上に世界を旅している。それって私たちのコミュニティがその機会を作ってくれたからなの。

Kyle- 俺も2人の意見に近いね。パンクロックという共通事項によって、世界中どこにいても新しい友人と繋がれる。素晴らしいよね。あとパンクスってホント“音楽”が好きだなって思ってるよ。

 

●最後に日本ツアーに向けたメッセージを!

Matt - 俺は日本に行ったことがなくて、ずっと行きたい国だったんだ。寿司やラーメンはもちろん、ローカル毎の美味いものを食べたいね笑。ツアーの後もしばらくいるから、一緒に楽しもう!

Kyle - 俺もずっと日本に行きたかったんだ。ショウに来て俺らに話しかけてくれよ。日本で新しい友達に出会えることが本当に楽しみさ。

Tina - たくさん遊びましょ!私に日本の素敵なところをたくさん紹介してね。今からツアーが待ちきれないわ。

Giacomo – 早く日本の友達に会いたいよ。最高のツアーになるぜ!

Hart - みんなと同じ意見さ。本当待ち切れないね。ツアーの後はジブリミュージアムへ一緒に行こう!

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(THU) 9/6 at EARTHDOM, Shin-Okubo, Tokyo
w/ Flower Zombies and Malimpliki

(FRI) 9/7 at HUCKFINN, Nagoya, Aichi
w/ Accidente(Madrid,Spain) , ACUTE, DO NOT, Killerpass and MILK

(SAT) 9/8 at K2, Tsuyama, Okayama
w/ Accidente(Madrid,Spain), Kreigshög, Last, the PRACTICE,Skizophrenia, Turncoat and XERO FICTION / DJ Ayaka(aaps)

(SUN) 9/9 at BEARS, Namba, Osaka
w/ And Summer Club, Nightmare and Oops

(WED) 9/12 at FEVER, Shindaita, Tokyo
w/ The Fadeaways, Moonscape and YALLA

(THU) 9/13 at SONIC, Mito, Ibaraki
w/ EVIL SUBSTITUTE, LAST RIGHT BRIGADE, Your Pest Band and more

(FRI) 9/14 at TAISHIKAN, Ashikaga, Tochigi
w/ Cooking Casper, NO NO NO, ZIKADE and なれのはて

(SAT) 9/15 at O-NEST, Shibuya, Tokyo
w/ Ceremony, DEATHRO and LOW VISON





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