ENSLAVE 東南アジアツアーレポート part.2



9/17(月) インドネシア バンドン
フライヤーも無いので、対バン名はALICE以外不明。

昼ぐらいに起きて、空路インドネシアへ。空港に向かう途中、
Yusephからチケット予約を頼んでいた奴が日にちを間違えて取った上に失踪したと聞く。
初海外トラブル!!
申し訳ないからと、同行予定は無かったインドネシアにも着いて来てくれる事になった。
優しいから付け込まれるタイプっぽい。俺に似ている。
あんま喋んない雰囲気とかも。
予定よりは遅れたけど何とか出国。

バンドンでは空港を出たらいきなり下町みたいなところで、子供が元気に遊んでいた。
こんな近くに空港建てて大丈夫なのかね?避暑地らしく今までとちがって涼しくて快適。

空港近くの飯屋で食事。
ここが超美味い!!味も見た目もマック的なちょいジャンクなファストフード店。
どローカルな素朴な飯屋より日本人にはこういうのが合ってんだな~と思ってたら、
Yusephも「ここは最高に美味いんだ!」って何だそりゃ(笑)思い返せば毎日ナシゴレン食ったな~。

対バンのALICEのメンバーが迎えに来てくれて、車で移動。
半端じゃない交通量の道路なのに信号は皆無。交差点でクラクション鳴らすくらいの
ラフな運転に、やたら車の荷台に乗ってるあんちゃん達。
シンガポールの様な綺麗な建物も街頭も少なく、大して整備されていない道路。
シンガポール/マレーシアはこちらと同じくらいの英語力である程度会話も出来たけど、
インドネシアはこっちの中学生レベルの単語英語も通じてるのか怪しい感じ。
物価も3カ国中1番安くてぼったくりも数回。最終日にして本当に海外にいるんだなぁ~
と感慨深くなった。

ライブはゲーセンも兼ねた複合施設の一室を借りた、スタジオライブ。
飛行機の一件で遅れていたので、着いたころにはライブはもう進行していて、
ALICEしかまともに見れず。
ALICEはストップアンドゴーを多用したカオティックでエクストリームなハードコア。
血管ぶち切れ寸前のVoと完璧な演奏隊でかなりカッコ良かった!大阪のPALMとかと合いそうだし、
日本でもウケそう!!

俺達はツアー最後のライブということもあり気合を入れて臨んだけど、
思ったより疲れが溜まっていたのか思うように体が動かない。
機材も劣悪で、俺の使ったアンプは自宅練習用みたいなアンプで
(ボリュームを3より上げるとノイズしか出ない!)、声のマイクも2本しか立たない。
俺はMだからテンション上がったけど、PAしてた山中と温室育ちの菅沼は不満そうだった。
日頃の音響知識のおかげで何とか音作りして、最後の力を振り絞ってライブ終了。

客もこの二日間と違って皆オーバーサイズの服にスタイリッシュな雰囲気。
馬鹿騒ぎでドカーン!!みたいなバンドの方がウケるのか、
俺等の時はライブ中も聴き入る感じだったけど、
終わった後には良い反応をいっぱいもらった。

ライブ後は、主催のALICEのVoのMikoの案内で、地元民しかいかない飯屋で打ち上げ。
座敷で車座になって、手で食べる現地スタイル。
素朴な料理で旨くはないが、懐かしい味。何を食べているのかはもはや理解不能。
Yusephは黙って食ってた。(笑)

地元の奴らとも打ち上げて話をすると、彼らの日本のバンドの知識量にビックリする。
パンクからメタルやアイドルまで良く知っているし、リスペクトしているのが良く分かり非常に楽しい時間を過ごせた。
(あとAV女優の知識も豊富。蒼井そらは鉄板で通じるし、ぶっかけ好きすらいる)
最終日だったので、皆で朝まで飲もうということになり、
コンビニ前に移動して(インドネシアスタイルらしい)また謎の蛍光色の酒を飲んで酔っぱらった。
コンビニでは日本のラルクが流れ店員が歌っていた。

陸JEEP王はこの日、踊る大捜査線 the MOVIEを見に行ってたはず。



9/18(火) 帰国

コンビニからそのままハイヤーを呼んで空港へ。疲れMAXで、寝て起きたらもう空港だった。
最後の最後まで付き合ってくれたYusephと別れを惜しみながらもお別れ。
昼発の飛行機に乗りシンガポールで乗り継いで日本へ。深夜0時頃に羽田に着き、山中の車でメンバーは家路へ。

俺は陸JEEP王の家へ怒り&慰めに行ったが、
踊る大捜査線の影響で室井さんのモノマネが始まっていた。
超バカ。どうしようもない。

こんな感じの3日間3ヶ国の強行スケジュールツアーでしたが、
普段そういった事の出来ないENSLAVEにとっては言うまでも無く本当に素晴らしいツアーでした。

東南アジアのシーンってのはどこか日本の後追いの様で正直目新しい物は無かったけれど、
同じアジアのバンドとして親近感と競争心を持てたのも事実。
今後、東南アジアからバンドが来る事も少なくないと思いますが、
その際は是非沢山の人に足を運んでいただきたいと思います。
そして機会があれば東南アジアにも行っていただきたい!!
向こうの奴らは日本の事が大好きです!!

後日EARTHDOMでライブの日に、調度日本観光に来ていたPAZAHORAメンバー(やっぱり金持ち)と
JEEPも無事に再会を果たし、俺は帰国後1週間ずっと腹痛の無い謎の下痢に悩まされました。

最後にこのツアーを手伝ってくれたheaven in her armsケントくん、
帯同してくれた山中と小西、現地で面倒見てくれたYusephと絡んだ皆、
こういった機会を与えてくれた岡さんに感謝!!
ありがとうございました!!

text by ヒカル
photo by WYPAX http://wypax.com/

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