SOUL DISCHARGE & MAKE IT LAST座談会 FOR MAINTAIN part.1
2013/02/10(sun) at.小岩BUSHBASHにてMAINTAINを開催するSOUL DISCHARGEとMAKE IT LAST
初の共催イベントとなるが全国各地から確かな音とステージを展開するバンドが一堂に集結する。
このような機会は、ココ東京においてもまたと無いチャンスと思い、主催2バンドによる座談会を行いました。
長沼(MAKE IT LAST)
ユーキ(SOUL DISCHARGE)
アキオ(SOUL DISCHARGE / MAKE IT LAST / HOPELESS DEW / TRAGIC FILM)
田部(SOUL DISCHARGE / NERVOUS LIGHT OF SUNDAY)
-では初めて好きになったHARD COREを挙げながらの自己紹介をお願いします。
ユーキ:SOUL DISCHARGEのユウキです。今やってる事に繋がるので初めに聞いたのはゴリビス(GORILLA BISCUITS)のSTART TODAYですね。地元が三条って長岡の近くなんですけどOVAL RECORDSってレーベルもやってたレコ屋があって、そこで買って。
-新潟出身なんですね。皆さんの出身地も知りたいです。
アキオ:アキオです。えっと、MAKE IT LAST と SOUL DISCHARGEやってます。
ユーキ:全部言っちゃおうよ。
アキオ:そうですね。HOPELESS DEWっていうメロコアバンドとTRAGIC FILMっていうファストコアのバンドをやってます。ドラムです。ちょっと、やりすぎと方々から言われますけど
一同:笑
アキオ:どれも楽しくやってます。で、HARD COREだとMINOR THREATとか7SECONDSとかですかね
-高校生くらいですか?
アキオ:中学とかですね
ユーキ:おマセさんだね
アキオ:いや、暇だったんですよ!
ユーキ:オレも暇だったよ!田舎だしやる事なくって。
長沼:サッカーしかやってなかった
アキオ:地元が文京区なんですけどユニオンがあったんで。
-上野UNION?
アキオ:いや、新宿だったんですけど。塾通ってて。
-塾。笑
アキオ:私立一貫校で友達も皆行ってたんで。遊び半分みたいな。
ユーキ:遊ぶトコじゃないけどね。ってかウチの方は田舎過ぎて塾が無かったよ。
一同:笑
アキオ:中3くらいの時にキャンセルになっちゃったんですけどラスワン(LAST ONE STANDING)とストエニ(STRIKE ANYWHERE)が回るツアーがあってストエニはメロコア流れで知ってたんですけどラスワンはその時に知りました。
ユーキ:あの黒ヤツね
アキオ:そうですね。あと赤いヤツがあって、それがDAG NASTYとかゴリビスとかのカバーが入ってるんですよね。あとFC FIVEですかね。COME TO THE ENDが出たくらいの時に。
ユーキ:それ言う人は多いよね
アキオ:UNIONで買うとDVDが付いてきたんですけど、HELL FESTの映像が入っててステージダイブ・・・そう、ステージダイブ!の感覚が凄い衝撃的で!まだ中3だとライブにも行ってない期間でした。ライブに初めて行くキッカケは当時UNIONで働いていたナミキさんの企画で大阪のNOW OR NEVERが出てました。
ユーキ:それオレら(COUNT OF STRENGTH)出てない?
アキオ:いや出てないです!
ユーキ:あっすいません!・・・見に行ったのかな。
田部:それオレら出てない?
アキオ:(食い気味で)いや!ナーバス(NERVOUS LIGHT OF SUNDAY)も出てないです!
田部:あれ、そうかな~
アキオ:で、その時にSKTR(SILENCE KILLS THE REVOLUTION)とかENDZWECKとかCLEVEも出てて。SKTRのピラミッドとか、もう何なんだろう!って。UNIONでデモテープとか買うようになって友達が「NO USE FOR A NAMEみたいなバンド見つけたよ!」ってFOR A REASONのテープ教えてくれたり。でライブ行ったらナーバスが出てて。そんな感じです!
田部:SOUL DISCHARGEの田部です。大森出身です。
ユーキ:ナーバスもでしょ
田部:そう、あとBEYOND MANっていうメロコアバンドもやってます。HARDCOREにどハマりしたのは本当EXPRESS OUR WILLっていうコンピでSET POINTとかノーチョイ(NO CHOICE IN THIS MATTER)DOWNFALLとか入ってるのをアキニから借りたのがライブ行くキッカケで
ユーキ:いくつ位の時?
田部:高1くらいかな
ユーキ:地方都市との違いが・・・
田部:あとMORNING AGAINを同時期に聞いていてOLD SCHOOLとNEW SCHOOLを平行していた感じです。当時はOUT TA BOMBかSTART TODAYとかで
ユーキ:メールオーダーで
田部:いやっもう電話で商品番号言って。そんな感じですね。
ユーキ:兄弟の影響ってデカイよね。
田部:兄貴の友達がSTRUGGLE FEってバンドをやってて。そこのメンバーはジュンヤ(FIGHT IT OUT)と仲良かったみたい。
長沼:兄弟の影響はタクロウ(AND BELIEVE)も言ってたな~弟とゴリビスのコピーしてたって。弟と一緒に音源集めてたらしい。
田部:「ティモテ」ってバンドやってたらしいよ。笑
ユーキ:年いくつだよ。笑
---ここからティモテの説明&「アキオ君は知らないでしょ?」という流れ---
長沼:MAKE IT LASTの長沼です。出身は北千住で今下町で一番アツイ飲み屋の八古屋って店の近所です。スケーターの人とか凄い集まる店で。たまたまA.O.Wのソウ君が向さん(KAMOME KAMOME)に誘われていってハマっててオレも連れて行ってもらいました。HARDCOREはハイスタとか聞いてた時に海外のバンドにいってH2Oとか7SECONDSとか聞いて。それが高校の時かな
-それ以前は?
長沼:中学の時はHIPHOP好きの先輩がいたからHIPHOP聞いてましたね。サンピンあたりで。スチャダラとかキングギドラ、ブッダブランドとか。で、その先輩がノブさん(TREADMILLS / EASEL)と一緒で。東洋(大学)入った時にその流れでノブさんのやってたサークルに入りました。
-サークル名は?
長沼:作詞作曲研究会JAM。
一同:笑
長沼:TIALAの谷口もいたんだよね。(初期に行ったライブとしては)大学1年の時にノーチョイのWHO LAUGHT IN THE ENDのレコ発がギグアンであって。
ユーキ:あ~それ行ったかも
長沼:超覚えてて、今でもフライヤーとってあるし。一番目はFAKE COUNT。
一同:来た。
長沼:2番目はBULLっていうSHAFTの店員の人のバンドで、次がSET POINTでENDZWECK、IN ALL SINCELITY、ノーチョイかな。
-では今回の企画について
長沼:そう、で、なんでやることになったかっているのを思い出してたんだけど、メール遡っても分からなくって。
ユーキ:なんだろうね、ノリ?
田部:オレは入った時にはもう決まってた。笑
ユーキ:でも1st SHOWをやる前から話はあったと思う。
長沼:そうだよね、面白そうだよねって言ってた。
田部:初めて知った。笑
長沼:で、始めにやりたいねってなってユーキ君と話してたら盛り上がりすぎちゃって結構とんでもないバンド数になっちゃったから2DAYSでやろうとか。
ユーキ:そういう話もあったね。
-2バンドの出会いはどのように?
ユーキ:長沼くんと初めて会ったのはバンド(COS)始めたばっかりの2002年8月にSAMCHUNGのライブでMAKING SENSEとFAKE COUNT目当てで。当時、この2バンドはマルと二人で相当ヤバイって言ってて。
長沼:しゃべった?
ユーキ:いや、しゃべっては無いかも。ノブ君と一緒にいたのかも。
長沼:REACH THE SKY来日の時にCOS出てて、その時に話した気がする。
ユーキ:そっからライブに良く顔合わせるようになっていったよね。年も同い年で。
長沼:(本格的には)MAKE IT LAST始めてからじゃない。
ユーキ:そうだね。
長沼:だから2009年くらいかな。
-そうなんですね、もっと長いかと思ってましたが。
長沼:27からバンドやってますからね。笑 それまでは見てる側で。
ユーキ:福田さん(ノーチョイ)みたいな感じだよね。
長沼:それは嬉しい例えだな。(同世代で)昔からやってる人たちは見てて色々勉強にはなったなってた。
ユーキ:でも逆にその時点で一からやりだすっていうのも凄いよね。だって、オレは暇だったからやってたんだよね。友達もいなかったし。気が合うヤツも居なかったから居場所も無かった。だからそれを作る為にバンドを作って。
-それがCOS?
ユーキ:そう、マルと一緒に。当時は仲良かったから。
一同:当時は。笑
ユーキ:そう。笑 で、途中でマルが大学辞めるとか言い出して。オレも夏休みとか鬱っぽくなっちゃって。ちょっとヤバくて。そうこうしてたら当時のベースのヤツも辞めるとか言って。オレの友達みんな辞めちゃったらどうしよう、ってなって。辞めさせない為にも何か楽しくなるようにしないといけないし、仲間が欲しかったからサークルを作って。
田部:それ凄いよね。
ユーキ:でもやっぱり動けば動いただけ音楽好き同士繋がれたし、何もしなかったらどうしようもない生活だったと思うよ。
SOUL DISCHARGE
MAKE IT LAST
PART2へ続く...